おいしいコーヒーを楽して飲みたい
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるがこの半生で購入してきた家電のオールタイムベストワンは…じゃーん!
です!ちなみにベストツーはシャープのホットクック(笑)
えるはコーヒーマニアというほどではありませんが、コーヒーはたくさん飲む方です。自分で淹れるのにこれまでいろんなコーヒー道具を使ってきました。カリタの台形三穴ドリッパー、ハリオのV60、フレンチプレス、エアロプレス、直火式のマキネッタ、サイフォン式、エトセトラ。でも最終到着駅はデロンギの全自動マシンでした。写真の機械は使い始めてもう3年になります。狭い台所の片隅に、守り神よろしく鎮座ましましています。
ご存知の通りとても高価なものなので貧乏なえるは血の涙を流しながら購入ボタンを押しましたが、本当に買って良かったです。
デロンギの全自動マシンと他のコーヒーメーカーの何が違うのか。それは全自動マシンはボタンひとつで全てが終わってしまうというところです。豆と水をセットしておけばボタンひとつでいつでもフレッシュなコーヒー(エスプレッソ)が飲めて後片付けまでしてくれる。これにまさる幸せはありません。
もちろん、味にこだわれば手間暇かけてV60でハンドドリップしたコーヒーの方が美味しいです。それはえるも認めます。丁寧にハンドドリップしたコーヒーを90点(100点満点)とすると、デロンギの全自動マシンのコーヒーは70点くらいですかね。でもそれでいいんです。
ひとはもっと手間をかけて100点のコーヒーを目ざすことだってできます。自分で生豆を焙煎して、ミルで挽いて…といくらでも沼にハマれます。でもえるの人生のモットーは「がんばらない」こと。疲れてて丁寧にコーヒーを淹れるのが億劫な時でも、全自動マシンならボタンひとつ押すだけでフレッシュなコーヒーに癒してもらえます。70点のコーヒーでも、いつでも飲みたいときに飲めるという気楽さで、幸福度はいくらでもブーストできるんです。味が全てではないんです。
豆は業務スーパーのものを使っています。値段の割に美味しいですよ。
おいしい紅茶が飲みたい
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるは普段コーヒー党なのですが、たまにリーフティーも飲みます。例によってえるお気に入りの「こだわりのない道具」2つを紹介します。
曙産業 花茶ポット SI-5009
曙産業の花茶ポットはプラスチック製なので軽くて割れにくいので気軽に使えるのが嬉しいです。プラ製ですけど、ガラスのような透明感があります。茶葉がジャンピングしている様子がよくわかるのグッド。
公称値では満水容量480mlとなっていますが、実用上は350mlくらいと見ておいた方がいいです。2杯分を入れるのにちょうどいいサイズです。
ちなみにこのポットを購入するきっかけとなったのはNHKのニュースで「おひとり様用丸型ティーポット「茶鈴tea-rin」」を知ったことでした。
\若干名募集中・お披露目会/【地域初コラボ】おひとり様用丸型ティーポット「茶鈴tea-rin」 | Saya-Biz|狭山市ビジネスサポートセンター
Makuakeでクラファンをやっていたので「かわいい!欲しい!」と思ったのですが、えるが見た時には残念ながらクラファンは終了してしまっていました。そこで代わりの丸型のかわいいプラ製のポットがないかなと探していて見つけたのが花茶ポットでした。結果的には花茶ポットの方が安いし、一人分でも二人分でも作れるので良かったなと思っています。
「茶鈴tea-rin」 は「2023年春以降を目途に「川越紅茶館coeur a coeur」などで販売予定」ということなのでもし入手できそうなら検討してみようと思っています。
OXO 茶こし ティーストレーナー
もっと気軽に1杯分だけお茶を淹れるならこれ。
ボール部分に茶葉をすくって、ハンドルをくるっと1回転させるだけで準備OKです。スプーンのような形状なので、そのまま容器から茶葉をすくってスケールに乗せるだけで正確に計れるのも○。ちなみにえるはティースプーンを使わず、スケールで計量する派です。あと、タイマーは「アレクサ、3分」*1と言ってAlexaにカウントさせています。
よく市販されているクリップタイプのものだと開け閉めが結構面倒だし、茶葉を掬い取るのにクレーンゲームのような操作が要求されるし、使用後はメッシュ部分に茶葉が詰まって掃除が大変だったりするんですよね。OXOのストレーナーは金属式のボールなので茶葉が詰まりにくく手入れが簡単なのも嬉しい。
以上、えるが普段使いしている茶道具でした。
*1:昔は「アレクサ、3分タイマー」と言っていたのですが、「タイマー」は要らないと教えてもらいました。
電源ボタンに触らずにPCを起動したい
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるは週に平均4日間は在宅勤務を行なっています。作業は会社支給のPC(ThinkPad X13 Gen 1)を使っています。
作業効率を上げるのと、デスク上の作業スペースを確保するため、PCはクラムシェルモードでスタンドに直立させ、大きな外付けディスプレイに接続して作業しています。ただこの方法だと、電源ボタンが内蔵キーボードの奥にあるので、毎朝PCを起動するときにいちいちPCをスタンドから取り出して開けなければならないのが面倒でした。
クラムシェルモードで使う人のために、電源ボタンはPCの側面にあるポート類の隣に配置する設計にしてくれれば良かったのに。聞いてます?>Lenovoの中のひと
ちょっと調べたところ、UEFI(BIOS)の設定で本体の電源ボタンを触らずにPCを起動する方法を見つけて利用し始めたので、書き残しておきます。
UEFI(BIOS)の設定
PCを起動してUEFI(BIOS)の管理画面に入ります。機種によって方法は違うと思いますが、ThinkPad X13の場合は「LENOVO」のロゴが表示されるまで F1 キーを押下し続けるとUEFI管理画面に入ります。
左側のメニューから「Config」を選択し(トラックパッドでポインタを操作して選択できます)さらにサブメニューから「Power」を選択します。
次に表示される画面で「Power On with AC Attach」を「ON」にします。これでPCを電源に接続すると電源オンする設定になりました。
「F10」キーを押下し、設定を保存してUEFI管理画面を終了します。これだけ!
フットスイッチに接続
えるはPCの電源アダプタをパナソニックの「まごの手式フットスイッチ」に接続して、スイッチを作業デスクの足元に置いています。
まごの手式フットスイッチ(2.5m)(ブラック) WH2711KBP 商品概要 | 配線器具 | Panasonic
これで毎朝、足元のスイッチを足でふみふみするだけでPCが起動します。*1いちいちPCをスタンドから取り出さなくて済むのでとても楽です。
*1:実際には前日はPCのメニューからシャットダウンしているので、フットスイッチの状態はオンのままです。その状態から起動するときは一度フットスイッチを踏んで電源オフにし、十数秒待ってからもう一度スイッチを踏んでオンにします。
水泳のお供たち
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるは毎週1回ジムでゆっくり1時間ほど泳ぐのを習慣にしています。もうかなり長いこと続けていますが、例によって意識低い系なので道具などに特別のこだわりがあるわけではありません。手近なものをずっと使い続けるタイプです。
それでも長年使い続けていてこれは手放せない、と思うものもあります。今日はそんな「こだわりのない人のこだわり」をご紹介します。
Mack'sのAquaBlock
水泳用の耳栓といえばこれ!これは知らない人すべてに勧めたい!
キノコのような独特の形状をした柔らかいシリコン製で、長時間耳に入れていても痛くならず、それでいてきっちり水の侵入をブロックしてくれます。昔、米国に住んでいた時にジム通いで知り合った米国人に教えてもらいました。それ以来愛用しています。長年使っているので今使っているものはすっかり黄ばんでしまいました。
日本では入手できないと思っていましたが、通販サイトで見つけて早速1箱(2ペア)確保しました。国内で一般的に流通しているものよりちょっとお高めですがその価値はあります。
ノーブランドの携帯用物干し
えるはジムでは最初にプールに行くタイプです。プールの後にエアロバイクを漕いだり、ダンスのクラスに参加したり、サウナに入ったりするので帰宅して水着を干すまでしばらく時間があいてしまいます。
プールから上がって濡れた水着をそのまま放置しているとカビ臭くなってしまうので、ジムに行く時はこの携帯用の物干しを持参してすぐロッカーの中に干すようにしています。2020年以後、プール備え付けのHayabusaの水着脱水機が使用不可になっていたのですが、最近使用再開されて助かっています。
えるが使っている携帯用物干しは長さ38cm、幅8cm、クリップが12個ついたタイプで、キャップ、水着、ゴーグルケース、サポーターを干すのにぴったりのサイズです。金属製の物干しは、洗濯バサミが取れたり曲がったりしても自分で直せるのがいいです。プラ製だと接着剤でくっつけても強度が出ませんしね。ちなみに自宅で使っている物干しも金属製(ステンレス)で、もうかれこれ10年以上使っています。
Mizunoのゴーグルケース
ゴーグルもMack'sの耳栓もこのケースに入れて乾かしています。湿気がこもることなくよく乾きます。
speedoのトリコットキャップ
以前はシリコン製のキャップを使っていましたが、ある日更衣室でキャップをかぶろうとした時に何の予兆もなくいきなり裂けてしまいました。キャップなしでは泳げないのでその時はとても焦りました。なんとか裂けた部分をゴーグルのバンドで抑えて凌いだのですが、それ以来布製のキャップを使っています。布製なら何の予兆もなくいきなり裂けるということはなく、糸がほつれたり生地が薄くなったりちゃんと前触れがわかるので安心感が違います。
シリコン製の方が髪の毛が濡れないのでいいんですけどね。トリコットのキャップは髪が濡れてちょっと冷たい。
最後に
今通っているジムのプールで不満なことが2つあります。一つはApple Watchのような活動量計を身につけて泳げないこと。もう一つはソニーのウォークマンWシリーズやShokzのOpenSwimのような水中オーディオが禁止されていることです。どちらも米国やカナダのジムや公共のプールでは制限なく自由に使えるので、日本でも早くそうならないかなとえるはいつも願っています。
SnapGrip(の類似品)を買ってみました
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるは普段あまり写真を撮らない人なんですが、最近たまたま出張や旅行が重なってたくさん写真を撮る機会がありました。前々から気になっていたもの(「磁気カメラハンドル」)があったので、この機会に購入してみることにしました。はてなブログを始めてこの記事で初めて写真を投稿したんですけど、撮るのへたでごめんね。
SnapGripと類似品
SnapGripについてはスタパ斉藤さんの記事を見てください。
iPhone用MagSafeグリップ、ShiftCam「SnapGrip」がスゲくイイ!!! - ケータイ Watch
これすごくいいと思いません?でも貧乏なえるには高価すぎる……。とても手が出ません。
でもある人にAliExpressに類似品があることを教えてもらいました。こちらは送料込みで1,500円ちょっと。これならえるにも買えそうです。アリエクで買い物するのは初めてなのでちょっと不安ですがなにごともトライです。
商品の到着まで
クレジットカードで決済するのはちょっと不安だったのでPayPalで送金して待つこと約3週間、ようやく到着しました。でも待っている間は結構ドキドキでした。アリエクからは2日に一度くらい配送情報の更新メールが届くのですが、
- 「お住まいの国・地域に到着しました」(える: 日本に着いたのね)
- 「現地配送センターに到着しました」(える: 通関してヤマトとか佐川の配送センターに到着したと言うことかな?)
- 「通関手続きが完了しました」(える: え?まだ通関してなかったの?じゃあ前のメールは何?)
とステータスが変わっていって「あれ?逆に戻っていない?」とすごく不安になりました。ウェブ上のトラッキング画面を見ても通関以後は更新されなくなってしまい心配でしたが、無事に受け取れました。注文時の配送予定日からは2日ほど遅れました。
ファーストインプレッション
すごく…チープです(笑)
商品画面の印象ではラバー素材のようなものを想像していましたが、プラスチックでまるで小さな男の子のおもちゃのような安っぽい素材です。綺麗かなと思ってブルーを選んだのですが失敗しました。これなら黒とかピンクの方が良かったかも。いや、どっちでも同じか……。
グリップの部分にはフェイクレザーっぽい素材が貼ってあるのですが、断面の白い部分が見えていてさらに安っぽさに拍車をかけています。
軽いです。本体だけの実測値で約63グラム。本家(?)のSnapGripと違ってモバイルバッテリーを内蔵していないからこその軽さです。これならずっとつけっぱでも負担にならなさそう。
磁石はしっかりしています。グリップを持っての撮影中、ちょっとした衝撃で不意に外れてスマートフォンが落下するようなことはなさそうです。
ちなみにえるが使っているスマートフォンはiPhone SEです。MagSafeには非対応なので、ESR HaloLockユニバーサルリングをスマートフォンケースに取り付けて磁石にくっつくようにしています。この手の後付けリングはQi充電に干渉するものもあるらしいのですが、えるが使っているESRのリングでは特に不都合は起こっていません。
Qi充電機能
この磁気カメラハンドルにはQi充電機能のついているモデルとついていないモデルがあるのですが、せっかくなのでえるはQi付きのモデルを選びました。
グリップの底部にUSB-Cポートがあり、ここからBluetoothシャッターのバッテリーとQiに給電します。スマートフォンにくっつけた状態で電源に接続すると充電開始です。特にスイッチのようなものはありません。充電中はLEDが赤く光ります。Amperesというアプリで充電効率を測ったら3.75Wで、普段使っているエレコムのQi充電器とほぼ同じでした。
カメラグリップとBluetoothシャッターとして
チープさを除けば、カメラグリップとしての使い勝手は申し分ないです。とても持ちやすい。クリップでスマートフォンを挟むタイプのグリップと違って、縦位置、横位置を自由に変えられるのがすごく便利。
Bluetoothシャッターも簡単にペアリングできました。
最後に
買いか、そうでないか、2つにひとつで答えるなら「買い」です。
見た目の安っぽさを除けば、本来のカメラグリップ、Bluetoothシャッターとしての機能は申し分ないです。スマートフォンを使っての撮影体験の質は間違いなく向上します。モバイルバッテリー機能はありませんが、その分重量が軽いのでこれはトレードオフですね。えるにはモバイルバッテリー機能は不要なのでむしろ軽い方がありがたいです。いらない機能がついて重くなったものに1万円以上出すか、チープだけど必要最小限の機能のものを1,500円で買うかと言われれれば断然後者です。
欲を言えばグリップの底部に自撮り棒などに取り付けられる1/4ネジ穴があれば良かった。そうすれば三脚などに固定して使うとか色々用途の幅を広げられたのではないかと思います。ただし自撮り棒や三脚に取り付けて使用すると本体のBluetoothシャッターを押せなくなるので、別途リモコンシャッターを用意する必要がありますけど。本体のBluetoothシャッターもマグネット式で取り外せるようになるといいなぁ。
サウナの小道具
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
今日はえるが使っているサウナの小道具について話したいと思います。とは言ってもえるは意識低い系なのでサウナハットとかサウナマットのような意識高い系グッズは使いません。だいたいえるが良く行くジムのサウナは定員5名ほどの小さなもので、当然ロウリュやアウフグースのような気の利いたものはありませんし、タオル以外の持ち込みは禁止です!(キリッ
じゃあサウナの小道具って何なのというと、「大休憩」の時に使うものです。
えるはジムで運動した後、サウナと水風呂の往復を2〜3回ほど繰り返し、最後に漢方湯に入って少し体を温めてから休憩室で1時間ほどお昼寝(大休憩)をします。これが最高でえるはこのために生きていると言っても過言ではありません。(言い過ぎ)より快適にお昼寝をするために使っているものを紹介します。
NatureHikeのインフレータブルピロー
やっぱり快適な睡眠には適切な高さの枕があった方がいいです。リクライニングチェアのヘッドレストだけだとちょっとえるには低すぎた。えるが使っているのはNatureHikeのセルフインフレータブルピローですが、軽量でコンパクトなため持ち運びが簡単で、バルブを緩めればひとりでに空気を吸い込んで膨らむのが地味に便利です。自分の息でピローの内部を湿らさなくて済むというのも衛生的でいいですね。自然に膨らむまで少し時間がかかるのですが、サウナに入る前にバルブを緩めておけば休憩前にはちょうどいいくらいに膨らんでいます。高さも調整することができるため、自分に合った快適な寝心地を実現することができます。
プロモンテのダウンブランケット
コロナ禍以前は、休憩室で仮眠をとる時にはジムのフロントで毛布を貸してくれたのですが、感染対策で貸し出しサービスがなくなってしまいました。何も掛けないと体が冷えるのと、他の人の視線避けも兼ねて、自分でダウンブランケットを購入して使うようにしました。ダウンブランケットというとモンベルの商品が定番ですけど、えるは色々と比較検討した上でプロモンテ(PuroMonte)のものを選びました。理由は次のとおりです。
サイズ感が絶妙
モンベルのダウンブランケットMサイズの大きさは96cm x 133cmです。他のメーカーのものもMサイズの長辺は130cm前後のものが多いのですが、プロモンテのものは100cm x 144cmと長辺がモンベルより10cmほど長くなっています。えるは身長165cmなのですが、この10cmの差がとても大きく、プロモンテだとつま先から胸元まできっちりカバーしてくれるのです。モンベルのサイズだと胸元まで覆うとつま先が出て冷えるし、つま先が出ないようにすると胸元が隠れないしで中途半端なのですよね。これはその人の体格によって違うと思うけど、えるにはプロモンテのサイズがぴったりでした。
ナイロン生地が薄いので体に密着する
こういうとディスっているように聞こえるかもしれませんが、プロモンテのナイロン生地はペラペラで薄いです。アウトドアで使うにはちょっと頼りないかもしれませんが、薄くて柔らかいぶん、体のかたちにそって隙間なく密着するのでとても暖かいです。
実は某セレクトショップ別注のダウンブランケットも持っています。そちらは生地もしっかりしていてカッコいいのですが、体に掛けた時に体とブランケットの間に少し隙間があいて空気が通るので思ったほど暖かく感じません。それに生地の薄い方が丸めた時コンパクトになるので嵩張らないというメリットもあります。
Apple Watch
目覚まし時計がわり。普段はSleep Cycleという睡眠管理アプリを目覚ましにしているのですが、睡眠の浅い時を見計らって手首に優しくタップして起こしてくれるのでスッキリ目覚めることができます。音を出さないので休憩室で休んでいる他の人の迷惑にもなりません。ジムで運動する時の活動量計もかねています。
最後に
3つだけですが、えるがサウナを利用する時に使っている小道具を紹介しました。ちょっとしたものですがこの3つで格段にサウナ利用のQOLは上がりましたし、どちらもコンパクトに持ち運びできてジムに行く荷物に忍ばせておくのも簡単なので、みなさんの参考になれば幸いです。
サウナで「ととのう」って何?
こんにちは、本ブログの管理人のえるです。
えるは意識低い系の会社員でリスキリングとか自己啓発とか自己鍛錬などには全然興味がないのですが、それでも週に一度は自宅近くのジムで少し運動するのを習慣にしています。リモートワークで日頃一歩も家からでない生活なのでそれくらいは運動しないとまずいだろうというのと、運動後のサウナ(とお昼寝)が大好きだからです。お昼寝用の小道具のはなしはまた改めて書こうと思います。
サウナの功罪については色々な議論がありますが、専門家でないえるには真偽の判断がつきません。体にストレスを与えているのはどう考えても事実なので多分あまり体には良くないのでしょうけど、そういうリスクも踏まえて利用するのは個人の自由だと思っています。
ここではえるがサウナの何に魅力を感じているか、それを得るためにどういうこととしているかについて書きたいと思います。
えるの経験
- サウナの熱気を限界まで我慢して水風呂で体を冷やしている時、それはやってきます。
- 真っ暗な無重力の空間に放り出されて自分がぐるぐる回転しているような感覚、底の見えない奈落にどこまでも落ちていくような感覚、そんなふしぎな感覚です。
- この感覚を経験できた日は、その後のお昼寝もぐっすり眠れて心身ともにすごくリフレッシュできたような気分になります。
それへの入り方の手順
サウナの熱気を限界まで我慢して、水風呂に入ります。
最初は座った姿勢で耳の辺りまで水に浸かりできるだけ体を冷やします。頭から目にかけて冷水で濡らしたタオルをのせ、頭部の熱もできるだけ取るようにします。
60ほどゆっくり数を数えたら、足を伸ばして横たわるような姿勢になります。横にならないとダメです。えるの通っているジムのスパはいつも空いているので誰にも迷惑をかけずにリラックスできるのがいいところ。
冷水の中に半ば浮かびながら、自分の内部感覚に集中します。言葉では説明しにくいのですが、目を閉じて外界から意識を遮断し水に触れている自分の皮膚感覚に集中する感じでしょうか。そのうち自他境界が薄れて水に触れている感覚がなくなり、意識だけが虚空に浮かんでいるような気持ちになってきます。
条件が揃うと突然それはやってきます。遊園地の絶叫マシンの自由落下でふわっと空中に浮くような感じ、真っ暗な奈落にどこまでもぐるぐる回転しながら落ちていくような感覚です。初めて体験したときは「怖い」「どうしよう」と思いました。
しばらくするとその感覚も徐々に消え、体が冷えすぎて寒くなってきます。それが終わりのサインで、またサウナで体を温める時です。
成功のコツ
手順通りやっても必ずしもうまくいくとは限らないのが不思議です。えるの場合、その感覚に入れるのは5回に1回くらいです。これまでの経験から考えると次のような場合に成功することが多いようです。
体の深部体温が高い
ジムで一所懸命にエアロバイクを漕いで汗だくになった後など、体の表面だけでなく内部から体が熱くなっている状態でサウナと水風呂に入るとうまくいくことが多いようです。
十分に水分を摂っている
サウナに入る前に十分水分をとって、サウナの中で大量に汗をかいた後などはうまくいくことが多いようです。
最後に
瞑想には「四禅八定」という段階があり、「無所有処(むしょうしょ)定」「非想非非想処(ひそうひひそうしょ)定」というような高度な境地があるそうです。えるは「ととのう」というのはドーピングによって一時的にこのような瞑想の境地に近いものを得ている状態ではないかと勝手に思っています。
たとえ一時的であってもこのような境地、感覚を経験するのは何かしら心身にメリットがあるかもしれませんね。